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山口旅行記2-1

 俵山温泉の共同浴場の一つ、白猿の湯は7時からだから、だいたいその時刻に合わせて泊っている山口屋別館を出た。
   朝の温泉街は夕暮れ時と違って全然ひと気が無かった。
   鳥の声が聞こえるだけで静かなものだ。

   昨日入った町の湯を過ぎて、薬師寺に繋がる石段を横目にもう二軒ほど進んだところに白猿の湯はある。
   場所は昨夜、蛍を探しに行った帰りに確認した。

   町の湯も外観はともかく中は小奇麗で立派だったが、白猿の湯は輪を掛けて豪華。
   この昭和初期から中ごろで時間が止まったような俵山温泉街からすると、設備の大きさには違和感があった。道の駅にある日帰り温泉クラスに見えたから。

   1階部分は土産物などを扱うショップになっていて、そっちはまだ開店していない。
   温泉の入り口は外の幅広な階段を昇った2階で、券売機はあるもののまだ準備ができていないのか、受付で現金を払って入るようになっていた。

二日目 2015年5月30日(土)

 本日の予定は萩と秋吉台のはずだった。
   でも旅行出発前には明日来る予定だった低気圧が前倒し、今日のうちに雨が降るらしくて、むしろ明日は晴れる予報に変わっていた。
   パパは秋吉台は晴れる日に見たいと言った。うん、わかる。
   雨が降るなら今日は温泉巡りにしようとも言った。うんうん、それはいいね。

   すると、当初の予定通り俵山温泉を出たらまず本当は泊るつもりだった長門湯本温泉に寄って、時間が無かったら諦めようと思っていた湯免温泉にも寄って、萩には行かず、秋吉台にもいかず、明後日行くつもりだった津和野を訪ねてみるプランはどうだろう。

   何故津和野なのかと言うと、津和野の近くにやはり寄りたい願成就温泉と、柚木慈生温泉があったからだ。
   温泉中心のプランにするなら、ちょっと遠いからどうしようかと思っていた津和野行きを強引に決行してしまうのも有りかなと。
   それに古都の萩と津和野ならば、萩は夏みかんと白塀の似合う青空の日に行きたいと思っていたが、津和野は傘の並ぶしっとりした風景もなかなかいいんじゃないかと思ったので。

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