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レンタルキャンピングカーで北海道*北海道キャンプ旅行記6-3

 北海道の魚と言えば代表的なのは鮭と鰊だが、東京生まれ東京育ち東京在住の私には鮭はポピュラーでも鰊はあまり馴染みがない。鰊の干物である身欠き鰊は関西の食べ物というイメージがある。数の子はお正月に食べるけど。
 ただ、鰊御殿というのは聞いたことがあった。
 御殿が建つほどに昔は鰊が大量に水揚げされまた鰊の取引が巨万の富を生んでいたことは想像に難くなかったが、とにかく鰊に馴染みが無かったので、何故ほかの魚ではなく鰊なのかよくわからなかった。

 ここで学んだこと。
 江戸時代において大名が石高であらわされたように富の単位は米だった。
 しかし当時の蝦夷である北海道では米の栽培はできず、鰊が松前藩の財政の基礎となっていた。
 さらに鰊は食料であるだけでなく、多くが肥料として使用された。綿花、藍、桑といった農作物の肥料として繊維産業を支え戦前の日本の近代化、中でも経済の基盤を作っていった。
 そして小樽は鰊で栄えに栄えた。
 その象徴が鰊御殿だった。

 鰊御殿というのは固有名詞ではなく、当時建てられた網元たちの豪華な木造建築物を差し、この小樽近郊祝津にある鰊御殿はもともと西積丹の古宇郡泊村に明治33年に鰊大尽と呼ばれた鰊親方の一人、田中福松が7年の歳月を費やして建てさせたものだ。
 昭和33年に泊村から祝津に移築され、現在は小樽市の所有する北海道有形文化財鰊漁場建築として文化財に指定されている。

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