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家族でスキー*星野リゾート裏磐梯ホテル宿泊記3-2

 溝を外れると雪にスノーシューが取られるため、そこだけ気を付けながら一列になってどんどん歩く。
 途中で雪の中から突き出している枝の先端がかじられているのを見つけて、ガイドはウサギが食べた跡ですと教えてくれた。

 しばらく歩くと立札が一本立っていた。
 銅沼(あかぬま)と磐梯山と書かれている。ここで木立は切れて、その先には沼が凍りつきその上に雪が積もった平らな場所があり、さらにその奥に立ちはだかるように山がそびえていた。
 銅沼は今は凍っているが、グリーンシーズンにはその名の通り赤っぽい色をしているという。
 噴火で形成された強酸性の沼であり、成分には多くの金属が溶け込みとてもなめられた味ではないとか。
 今の時期はすっかり凍りついて、その上を自由に歩くこともできる。
 実際このイエローフォールへ行くネイチャーツアーは銅沼を歩く。
 これまでの道は作られた溝を外れないようにと言われたが、ここにきて、沼の上は好きなところを歩いて良いと言われた。
 子供たちは喜んで蛇行してまわる。
 ストックで雪をざくざくと突くと、凍った表面がよくわかる。

 磐梯山は活火山で1888年(明治21年)に大きな噴火を起こしている。
 この時の被害は甚大で、特に北側、すなわち今いるこの斜面、裏磐梯側の集落を岩屑なだれで押し流し、500人近い死者を出した。
 檜原湖をはじめとする裏磐梯の代表的な景観もすべてこの時に形作られたものだ。
 今あるこの景色が地球の歴史どころか日本の歴史で考えても本当に最近できたものということになる。そしてその磐梯山は今も火口から絶え間なく白い煙を上げ続けている。

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