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四万たむらの休日2快晴と初雪のあわいに1

 まだ眠い目をこすりながら一歩表に出ると、きんと冷え切った大気が身を包み、鋭く透明な光が目を射た。
 木々の間から朝日が昇るところだった。
 空は真っ青だ。
 山あいの温泉街は枯れ葉色で、渋く豪奢な晩秋の彩りを見せていた。

 昨日、いやいや寝たのはもう今朝になってからだった。
 布団に入ったのが午前4時。
 目が冴えて眠れずそのまま空が白むのを見る羽目になるか、あるいは爆睡して朝食も食べられずにチェックアウトぎりぎりまで布団にくるまっているかと思ったが、予想に反して7時には目覚め、目が覚めたからにはと朝風呂に行く決意をした。
 幸い花湧館玄関前にがっちゃんがいたので、案内を頼んだ。
 方向音痴の私は未だに四万たむらの沢山あるお風呂の位置を一つとも理解していない。

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