一般公開に先駆けて、朝日新聞のご招待チケットで海のエジプト展に行ってきました。
海のエジプト展というのは、横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」にあわせて行われる美術展(博物展)です。エジプトの海底から発掘した古代石像や美術品を展示しているイベントです。
会場は横浜のみなとみらい地区、パシフィコ横浜です。昔、仕事で時々来ていたなぁ。もう10年ほど前のことですが。
(関係ないけど看板の前に立っているのは私ではありません、念のため)
今回は友人と来ました。
エジプトは・・・好きですね。中学生から世界史好きだった私はエジプトと聞いただけでわくわくしてきます。
イギリスの大英博物館に行った時も、しばらくエジプトコーナーから離れられませんでしたよ。
で、今回の「海のエジプト展」です。
会場内は中央にセンターサークルという発掘現場の模型や古代エジプトの香り体験コーナーがあって、その周辺にそれぞれ「カノープス」、「ヘラクレイオン」、「アレクサンドリア」の展示物コーナーが作られています。
この三つのコーナーのうちで最も力が入っているのはヘラクレイオンで、今回の目玉であるハピ神、ファラオ、王妃の三体の巨像もこちらにあるのですが、導入部分のカノープスや、名前的にはクレオパトラ効果もあり最もメジャーなアレクサンドリアも沢山の見どころがあります。
カノープスで印象に残ったのはデカンの祠堂でしょうか。当時のカレンダーがヒエログリフで書かれているのですがこれがすごい。混雑していると思いますがぜひ裏側にも回ってじっくり見てください。
宝飾品類は細かいので見ている人がなかなか前に進まず、次の人がそばに寄れないのが難点です。
ファラオの頭部が並べられているのもこちらのコーナー。
ヘラクレイオンはヘラクレスの大きな神殿のあった街で、細かい調度品なども多いのですが、巨像の他にも迫力満点の展示物が多く、特にプトレマイオス8世のステラ(ほとんどパズル状態)の大きさと、ネクタネポ1世のステラの完璧な保存状態には驚かされます。
あっ、ステラって言うのは文字の書かれた石碑ですかね。
イシスの結び目をまとった王妃像も溜息ものです。
ラストがアレキサンドリアで、クレオパトラの息子のカエサリオンの像の前では、クレオパトラをイメージしたという香りをかぐことができます。
この香りだけでなく、会場のあちこちにはちょっとした遊び心のあるコーナーが設けられていて、床に投影された水の上を歩くと波紋が広がったり、バーチャルな海底をはけでこすると発掘物があらわれたりします(子供も喜びそう)。

[会場内はビデオ・カメラ・携帯の撮影禁止なので、これは出たところのお土産ショップのところで撮りました]
最後にバーチャル体験シアターというものがあり、10分に一回ぐらい上映されるのですが、コンピューターグラフィックの3D?みたいな感じで、大画面に海底が映し出され、ゲームのコントローラーのようなもので発掘物を探すことができます。
これはナビゲーターのお姉さんが出てきて、二人ほど志願者を募って実際にコントロールさせてもらっていました。私も手を挙げたのですが残念ながら選んでもらえず。
でも、この後に個人でもっと小さなモニターでバーチャル体験できるコーナーもあったみたいです。
バーチャル体験シアターでは、海底を一通り体験したあと、海から上がり、やはりコンピューターグラフィックのアレキサンドリアを俯瞰します。これもなかなか楽しいです。
そして海のエジプト展の後は、横浜中華街に出てお昼ごはんを食べてきました。

というわけで、「海のエジプト展」、明日から一般公開です。
エジプト、歴史などお好きな方は必見。お勧めです。
- 海のエジプト展~海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝~
- 会期 2009年6月27日(土)~9月23日(水・祝)
- 会場 パシフィコ横浜(みなとみらい駅徒歩3分)
- 開園時間午前9時30分~午後6時
- 入場料(当日券) 大人2,300円 高校生1,100円 小中学生800円
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